名刺交換のあと頭が真っ白になる私がやめたこと・変えたこと

名刺交換のあと頭が真っ白になる私がやめたこと・変えたこと

※本記事には【PR】広告を含みます。

こたつ
こたつ
こんにちは、こたつです。こたつが作業場です。

交流会や懇親会。名刺を交換した、その直後。

「……で、次、何話せばいいんだ?」

頭が真っ白になるんですよね。沈黙が怖い。気まずい。相手の顔をちらっと見て、とりあえず天気の話でお茶を濁す。あの感じ、私だけじゃないと思うんです。

正直、名刺交換のあとのあの数秒がずっと苦手でした。今日はその「真っ白」を、ちょっとずつほぐしてみた話です。
同じように、名刺交換のあとの会話が苦手という人に読んでもらいたいです。うまくいったところも、まだダメだったところも、正直に書いています。

目次[閉じる]

そもそも、なんで真っ白になるんだろう?

最初、私はこう思ってたんです。「会話が下手だから」「気の利いたことが言えないから」って。

でも、ちょっと待てよ、と。私、コンビニの店員さんとは普通に話せるんですよ。道を聞かれたら答えられる。じゃあ、なんで名刺交換のあとだけ真っ白になるんだ?

ここで「なんで?」を繰り返してみました。最初に見えてる問題ってたいてい本物じゃないんですよね。

  • なんで真っ白になる? → 相手を知らないから
  • なんで知らないと真っ白? → 会話の材料がないから
  • なんで材料がない? → 店員さんには「買う」って目的があるから話せる。名刺交換には目的がないから、何を話すか決まらない

あ、これだ、と思いました。

私が真っ白になってたのは、口下手だからじゃなかった。その場の会話に「目的」を持ち込めてなかったからだったんです。
店員さんとは「これ買いたい」があるから言葉が出る。でも名刺交換のあとは「とりあえず話さなきゃ」しかなくて、ゴールがない。
だから固まる。

相手も、実は困ってるかもしれない

もうひとつ、大きな気づきがありました。

「相手はどう感じてる?」を考えてみました。自分だけの目線だけだと、独りよがりになりがちなので。

で、名刺交換のあとの相手の気持ちを想像してみたんです。……あれ、もしかして、相手も同じように「何話そう」って困ってるんじゃないか?

そう思ったら、少し肩の力が抜けました。気まずいのは私だけのせいじゃない。お互い困ってる。だったら、相手が本当にほしいのは、気の利いたトークじゃなくて「話しやすい空気」なんじゃないか。

そしてその空気、私が先に一歩踏み出せば作れるかもしれない。

難しく考えず、手元の名刺を使えばよかった

じゃあ具体的に何をするか。

「軽い順」に考えてみました。いきなり難しいテクニックに飛びつかない。まず一番小さくできることは何か、って。

私が出した答えは、拍子抜けするくらいシンプルでした。

手元の名刺を、そのまま会話の材料にする。

考えてみたら当たり前で。名刺には会社名も、役職も、名前も書いてある。材料がないどころか、材料の塊が手の中にあったんですよ。
それを見ながら「この人ともう一回会うなら、何を聞いておこう?」そう思えば、質問は自然と出てくる。

で、聞くことを1つだけ決めました。あれこれ用意すると、また真っ白になるので。

「普段どんなお仕事をされているんですか?」

これだけ。人は自分のことを聞かれると嬉しいし、話が続きやすいのではないか、目的(また会いたい関係)にも効果が出るのではとかんじますので、この1つに絞りました。

実際の名刺交換でやってみた

理屈はいい。問題は本番です。会議や懇親会に参加するタイミングで、7割でいいから試そう、と決めて行きました。

完璧を目指さない。1人にでも「どんなお仕事を?」と言えたら成功。真っ白になってもOK。 ハードルは思いっきり下げました。

結果、言えました。

名刺を見ながら会社名や役職、仕事内容について質問したら、相手がちゃんと話してくれたんです。その流れで、相手からも「どんなお仕事を?」って、質問が来て会話が、キャッチボールになった。

カイゼン前は「名刺交換のあと、何話そうで固まる」。カイゼン後 は「質問から入ったら、会話がスムーズに進んだ」。頭が真っ白になって変な沈黙が、少し減った。

正直に言うと、少しです。劇的にペラペラになったわけじゃない。
でも、ゼロが少しになった。私にとっては、これで十分な前進でした。

でも、まだ「へー」で終わっちゃう問題が残った

うまくいった話だけじゃないんです。ここからが今回の本題かもしれません。

何人かとは、こうなりました。

お互い会社と業務の話をする → 「へー、そうなんですね」 → ……沈黙 → なんとなく切り上げる。

質問はできた。相手も答えてくれた。なのに、そこから広がらない。なんでだ?とまた「なんで?」を掘ってみたら、原因はこれでした。

相手の業務が他業種で、よくわからない。

知らない業界の話をされると、感想も次の質問も出てこないんですよね。「へー」しか言えない。興味がないんじゃなくて、広げる手がかりがない。

……これ、さっきと同じ構造だ、と気づきました。「材料がない」から止まる。 業務内容そのものを深掘りしようとするから、他業種だと詰まる。業界知識がないと広げられない話題を、自分で選んしまっていたんです。

業界知識がなくても聞けることに、切り替える

じゃあ、業界を知らなくても聞けて、相手が話しやすいことって何だろう。

考えて出たのが、これでした。

仕事の「内容」じゃなくて、「大変なこと」や「やりがい」を聞く。

仕事の中身は他業種だとわからない。でも「大変さ」や「やりがい」って、どんな仕事にも共通する「感情」の話。
業界知識ゼロでも「それは大変ですね」って共感できるし、やりがいを語る人は自然と熱がこもって、そこから話が転がる。

仕事の中身を淡々と聞かれた相手より、大変さやこだわりに興味を持ってくれた相手のほうが記憶に残りやすい、私自身もそうだから。「また会いたい」につながるのは、たぶんこっちなんじゃないかと感じました。

これはまだ試せてません。次の宿題です。でも、つまづいた場所と、次に試すことが、はっきり見えました。それで十分。

会話が続かないのは口下手だからじゃない。「業界知識がなくても聞けること(大変なこと・やりがい)」に切り替えれば、他業種の相手とも話は広がる。

つまづきながら、やりながら直す

今回いちばん実感したのは、これです。

最初の困りごとは「名刺交換のあと頭が真っ白になる」でした。それは、もうクリアできた。今の私の課題は「真っ白」じゃなくて「へーで終わらせず、もう一段深める」に成長した。

完璧にはほど遠い。でも、詰まる場所が一段先に進んだ。これは立派な前進だと思っています。完璧を目指すんじゃなくて、「ちょっとマシ」を積み重ねていくことで、さらに良くなっていくという私なりの考え方なんです。

名刺交換や商談、1on1に使える講座もあります。
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つまづいて当然。ずっと放置してた苦手だから、できてなかっただけ。やりながらカイゼンを続けていきます。

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